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3/18(土)Walkin’About @荒本(東大阪市)

3/18(土)Walkin’About @荒本(東大阪市)


さて、次回3月のWalkin’Aboutでは、
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台にもなっている
東大阪市を探ろうと思います。


自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @荒本(東大阪市)」
 開催日:2023年3月18日(土)
 集合時間・場所 14:00 @近鉄けいはんな線荒本駅改札
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 東大阪市域一帯はかつて河内湾と呼ばれる小さな湾でしたが、大和川上流から運ばれてくる土砂の堆積によって湖となり、徐々に陸地化しています。そのため湿地・深田が多く、また洪水に見舞われやすい土地でした。
 古代には物部氏が本拠地を置き、飛鳥時代には難波津への街道筋にあたり、奈良時代には平城京と難波津を結ぶ街道が整備されたことから多くの集落ができました。平安時代になり上皇や貴族が熊野や高野山へ参詣に訪れるようになると、高野街道の沿道には多くの集落が開かれました。
 室町初期には、河内守護に任ぜられた畠山氏が若江城を築いて統治の拠点とし、以後畠山氏の守護代の遊佐氏が治めましたが、応仁の乱やその後続いた家督争いによって衰え、最終的に織田信長の家臣となった三好義継の旧臣の若江三人衆が治めました。石山本願寺攻めに際しては織田方の拠点となりましたが、両者和睦の後に廃城とされています。
 江戸中期以降、大和川の付け替え工事が行われると、新田開発が大坂商人らによって積極的に進められ、木綿の栽培が行われ、また船場に近い地の利から木綿を加工する小規模工業が発展しました。明治以降に家内的な木綿工業は一気に廃れましたが、生産機械や部品を作る技術が残されたことから日本有数の中小企業の密集地となり、高い技術を持った零細工場が多数集まっています。世界シェアを占める企業も多く、面積に対する工場の割合では全国1位となっています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 
担当:山納  Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp

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