自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @淀屋橋」

開催日：2023年10月28日（土）
集合時間・場所　14:00　＠大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅北改札口
再集合時間・場所　16:00　＠同上　

　淀屋橋は、橋の南西に居を構えていた江戸時代の豪商・淀屋が米市の利便のために架けたといわれることからその名がついています。当時米市は橋の南詰の路上で行われていましたが、元禄10年（1697）に堂島へ移っています。
　大正12年（1923）に大阪市長に就任した關一は、梅田－難波間の梅田新道・淀屋橋筋・御堂筋を延長4 km、幅員44 mへ拡幅する都市計画を進めました。工事は大正15年（1926）に始まり、昭和12年（1937）に竣工しています。現在の淀屋橋はこの拡幅工事の一環として、1935年に鉄筋コンクリート造のアーチ橋として完成しています。御堂筋沿道では大正9年（1920）に施行された高さ制限によって100尺（31ｍ）のスカイラインが形成されてきましたが、近年の規制緩和によって新たな街並みが生まれています。
　淀屋橋北詰には大阪市役所、日本銀行、朝日新聞、大阪府立中之島図書館、大阪市中央公会堂など、戦前からの歴史的建造物が建ち並んでおり、南詰の北船場エリアにも「大大阪」と呼ばれた大正から昭和の初めに建てられた近代建築が数多く残されています。

今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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　“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約９０分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク（株）都市魅力研究室　担当：山納　 Tel 06-6205-2366　　http://www.toshimiryoku.jp