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9/21(土)Walkin’About @蒲生四丁目

9/21(土)Walkin’About @蒲生四丁目

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @蒲生四丁目」

開催日:2019年9月21日(土)
集合時間・場所 15:00 @地下鉄長堀鶴見緑地線 蒲生四丁目駅西改札 
再集合時間・場所 17:00 @同上  参加無料 

 かつての城東区域は、上町台地の東側の入り組んだ
海でしたが、淀川と旧大和川が運び込む土砂によって次第に陸地化しました。大阪冬の陣では、大和川を挟んで今福と対岸の鴫野が戦場であったといわれています。

 この地は淀川と大和川の合流点に近く、昔から数え切れないほどの洪水に見舞われていました。宝永元年(1704)に大和川が付け替えられてからは洪水が減少し、旧大和川の河川跡には、新喜多新田・左専道新田・布屋新田などが開かれました。
 当時の主な交通手段は京街道や古堤街道を利用していました。今福は寝屋川や鯰江川に沿って水利に恵まれ、江戸時代から舟運の中継基地として栄えていました。

 鉄道の開通により農村地帯から工場・商店・住宅が目立つようになった鯰江地区には、明治23年頃から硝子工場が進出。メリヤス工場なども増加する中で人家が増えています。大正2年には鴫野に大規模な紡績工場が進出し、翌年には城東巡航船が開通、寝屋川は築堤浚渫工事によって運河化が図られるなど、大正期を通じて、当区の工業化と都市化を進める基盤整備が進んでいきました。

 かつての陸軍練兵場跡地にできた高層住宅団地や鴫野地区では、再開発により高層住宅群などが建設されました。戦前に行われた土地区画整理事業によって緑が多い整然とした街区が形成され、都心に隣接する交通至便な住宅地として注目されるようになりました。さらに近年、移転した工場跡地に市営・公団等の高層住宅や民間マンションが次々に建設され、住宅や商業などの機能を備えた住みやすい街としても発展してきました。

 現在の城東区は、西日本では1位の人口密度を誇るエリアとなっています。蒲生四丁目交差点を中心として半径2キロ広がるエリアには、約7万人もの人が暮らしています。

 今回は、そんな城東区を、蒲生四丁目を中心に探っていきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】
 大阪ガス㈱近畿圏部 都市魅力研究室 担当:山納
 Tel 06-6205-2366 
http://www.toshimiryoku.jp

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