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3/27(土)Walkin’About @近鉄奈良駅

3/27(土)Walkin’About @近鉄奈良駅


次回3/27(土)のWalkin’Aboutでは、近鉄奈良駅周辺を巡ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @近鉄奈良駅」
 開催日:2021年3月27日(土)
 集合時間・場所 14:00 @近鉄奈良駅東改札口 
 再集合時間・場所 16:00 @同上  参加無料 

 現在の奈良市域周辺が日本史の舞台に登場するのは和銅3年(710)に都が藤原京から平城京に遷ってからのことです。その後、何度か遷都があったものの、延暦3年(784)の長岡京遷都までこの地が日本の中心となっていました。遷都後も東大寺や薬師寺、興福寺などの仏教寺院勢力はこの地域に残り、南都と呼ばれました。

 中世以降も興福寺が大和守護職に任じられるなど、広大な荘園を有する仏教寺院勢力は依然として影響力を保持していました。大寺院の勢力が戦乱の時代にも大きな影響力を持ったことで、何度か戦火に見舞われています。室町時代から戦国時代にかけて、他国および近在の所領も含めて在地の大和武士団が実効的な支配を行うようになったことで大寺院の勢力は衰えました。

 江戸時代には奈良奉行所が設置され、天領として徳川家の直接支配地になりました。奈良町には江戸時代の寺町の雰囲気が残されています。 太平洋戦争中は大規模な空襲は受けなかったため、現在も多くの文化遺産が残されています。

 近鉄奈良駅の開業は大正3年(1914)4月30日。奈良市街地への乗り入れに係る協議が難航していたため、当初は奈良市高天(たかま)町に仮駅として設けられましたが、同年7月8日に奈良市東向中町まで延伸し駅が移転しています。その後モータリゼーションの進展により、駅付近で自動車の渋滞が頻発していたことから、昭和43年(1968)より奈良市内の都市計画事業の一環として地下化が実施されています。

 今回は、奈良の街を、近鉄駅を基点に探っていきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガス㈱近畿圏部 都市魅力研究室 担当:山納
 Tel 06-6205-2366 
http://www.toshimiryoku.jp

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