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公務員のパラレルキャリア論

公務員のパラレルキャリア論


一昨日のTalkin'About「公務員の仕事を楽しむ方法」では、
松竹芸能での漫才師を経て、現在は尼崎市職員として
活躍する江上昇さんにお越しいただきました。

江上さんは、もと吉本興業の漫才師で同じく尼崎市職員の
桂山智哉さんとコンビを組んで「お笑い行政講座」をしたり、
NPO法人で活動したり、町の本屋さんのプロデュースをしたり、
尼崎ENGAWA化計画に関わり、多くの人たちと協働したり
されている方です。

つまりは「公務員の業務外の活動」を
とても充実されている方なのですが、
青少年健全育成事業の一環として、
公共施設の壁を使ってプロジェクトマッピング風に
ゲームイベントをしたり、青少年が木に親しむ
「木育事業」を活用して、本棚の代わりに
スケボーパークを作ったりと、江上さんに相談しない限り
生まれなかったであろう市の事業も手掛けておられます。

また、市役所内で自主研究グループ「夜カツ」を立ち上げ、
江上さんのように外で面白い活動をしたり、
市役所の仕事をクリエイティブに変えていく仲間を
増やしてきておられます。

 公務員がパラレルキャリアを経験することで、
 自分で決め、自分で責任を取る習慣が身につく。
 そして価値観や働き方の本質が変わり、
 結果として組織に貢献する職員になる。

この、公務員のパラレルキャリア論は
多くの人の範となるべきモデルだと思います。

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