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Walkin’ about

8/19(土)Walkin’About @岸和田

8/19(土)Walkin’About @岸和田


自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @岸和田」

開催日:2023年8月19日(土)
集合時間・場所 15:00 @南海岸和田駅中央改札口
再集合時間・場所 17:00 @同上 

岸和田市は、大阪府南部に位置する人口約19万人の都市です。北側には大阪湾を臨む阪南港があり、南に細長く延びる地形の先には和泉山脈が連なっています。
1336年の湊川の戦いで楠木正成の部下として活躍した岸和田治氏の一族により開拓され、15世紀後半に城が築かれています。戦国時代、織田信長は石山本願寺に組する紀州の根来衆や雑賀衆を封じるため岸和田城を拠点としました。岸和田城は歴史に残る岸和田合戦の激戦場ともなっています。江戸時代には岡部宣勝が入城し、今日の岸和田の礎となる城下町の整備と町の配置を行いました。以降、廃藩置県まで岡部家13代が岸和田藩を治めています。
岸和田だんじり祭は、1703年、当時の岸和田藩主であった岡部長泰が伏見稲荷大社を岸和田城三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりとも、1745年、北町の茶屋新右衛門が大坂の祭を見聞し、牛頭天王社(現・岸城神社)の祭に献灯提灯を掲げたいと藩主に願い出て許可されたのが始まりともいわれています。毎年9月に開催され、近年では約60万人が全国から訪れます。
岸和田市域では江戸時代より綿花の栽培が盛んに行われ、綿布・綿糸の紡績も行われていました。近代以降も産業の中心は繊維産業でしたが、海外製品に押される形で多くの工場が姿を消しています。
昭和41年(1966)、岸和田市は沿岸部を埋立てて現在の大阪鉄工金属団地を建設し、企業誘致に努めました。同年、忠岡町にまたがって大阪木材コンビナートが建設され、産業構造の転換が図られました。その後の埋立造成により、市沿岸部はほぼ全て埋め立てられています。
浜地区にある岸和田漁港では、シラス漁が盛んに行われており、全国有数のシラスの産地として知られています。また毎年春先にはイカナゴ漁が解禁されており、大阪湾に春の訪れを告げています。

今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 
担当:山納  Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp

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