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河内に伝わったキリスト教の話

河内に伝わったキリスト教の話

永禄7年(1564)、飯盛山城に集まった三好長慶幕下の
武士たちは、盲目の修道士ロレンソ了西の説教を聴き、
73名が集団洗礼を受け、さらに60~70名の武士が
続いて洗礼を受けました。河内キリシタンの誕生です。

この時にキリストの教えとともに生きることを決めたのは、
三箇城主の三箇頼照、田原城主の田原レイマン、
若江城の若江三人衆で後に八尾城主となった池田教正、
岡山城の結城弥平次、高槻城主・高山飛騨守とその子・右近、
後に長崎で殉教した二十六聖人の一人・三木パウロの父親・
三木半太夫らでした。

キリスト教の教えがその後九州で広まり、
江戸幕府による禁教令と迫害において
多数の殉教者を出したことは史実として有名ですが、
日本における布教の嚆矢に、河内・摂津において、
どんな人物がどんな思いでこの教えに帰依したのかは
あまり知られていないのではと。

明日25(土)、26(日)に、大東市の元深野北小学校跡にて
演劇公演「河内キリシタン列伝」が上演されます。
この機会に、大東の地に眠るドラマに触れていただければ。

*会場は体育館で、暖房がないため、結構寒いです。
 防寒対策を十分にしてお越しください。


日 時  平成29年3月25日(土)18:30~ 26日(日)13:30~、17:30~<受付・開場は開演の30分前>
会 場  旧深野北小学校体育館(大東市深野3丁目-28-4)

脚本・演出  高橋恵(虚空旅団 作・演出・代表)
原 作   「戦国河内キリシタンの世界」批評社 神田宏大、大石一久、小林義孝 摂河泉地域文化研究所=編


出 演   飛鳥井かゞり(猫会議)、諏訪いつみ(満月動物園)、杉江美生、竹田モモコ、水柊(少年王者舘)、濱奈美(劇団ひまわり)
ポストトーク 天野忠幸氏(3/25公演終了後)

制作: 大東倶楽部、虚空旅団
主催: 大東市
        
入場料  前売・当日共 1,500円
チケット取り扱い・お問合せ:大東倶楽部 0570 -001-962 info@daito-club.com
*メールでのご予約は公演前日まで。
予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/kawachikirisitan

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